ルンドベック – 世界の製薬会社紹介 | 医薬品ラボ

医薬品の開発・製造・販売をする世界中の製薬会社紹介を紹介します。

ルンドベック

ルンドベック

  • 名称:ルンドベック
  • 国:デンマーク
  • 設立年:1915年
  • 事業内容:医薬品の研究、開発、製造、販売
  • 従業員数:4,980人(2017年時点)
  • 主な市場:全世界

ルンドベックは、うつ病やアルツハイマー病など精神神経疾患に関する医薬品の研究開発・販売を行う製薬企業。デンマーク・コペンハーゲンに本拠を置き、世界50カ国以上に拠点を持つ。日本法人はルンドベック・ジャパン株式会社。コペンハーゲン証券取引所上場企業。

1915年8月14日、ハンス・ルンドベック(Hans Lundbeck)により、商事会社として設立された。当初のルンドベックは機器・菓子・写真紙など多様な製品を取り扱っていたが、1920年代半ばから薬剤の取り扱いをはじめ。1930年代に医薬品の製造を開始、1937年に創傷治療薬Epicutanを自社開発、1939年にコペンハーゲン市内の現在の場所に本社を移転し研究所を設立、第二次世界大戦後には神経科学の研究体制が強化された。1954年に創設者夫人のグレーテ・ルンドベックがルンドベック財団を設立、1959年に抗精神病薬Truxalを発売し、同製品は1960年代から1970年代にかけてルンドベックの看板製品となった。この時期に事業のグローバル化が進み、ニューヨークやパリに拠点を開設、1970年代末に医薬品の開発と販売に事業を集中させ、さらに1980年代末には、中枢神経系の疾患関係に事業が特化された。

1990年代はうつ病治療薬Cipramilの成功により事業が伸び、1999年6月にコペンハーゲン証券取引所に上場、2003年にGタンパク質共役受容体に関する研究基盤を持つアメリカ合衆国のSynaptic Pharmaceutical Inc.を買収し、アメリカにおけるルンドベックの研究拠点を確立、続いて2009年3月、アメリカ・シカゴに拠点を置くOvation Pharmaceuticals Inc.を買収し子会社化、最大の市場であるアメリカ事業の基盤を確立させ、同年10月にフランスの製薬会社のElaiapharm S.A.を買収し、2014年5月、アメリカのChelsea Therapeuticsを買収、今日、ルンドベックの収益の過半数は米国市場が占めている。なお、ルンドベックの株式のうち、公開株式は3割であり、残り7割はルンドベック財団が保有している。

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